海自と米海軍、高度戦闘訓練を実施

海自と米海軍、高度戦闘訓練を実施

ニュース画像 1枚目:いせ搭載SH-60がDDG-56甲板に離艦
© Mass Communication Specialist 1st Class Jeremy Graham)
いせ搭載SH-60がDDG-56甲板に離艦

海上自衛隊とアメリカ海軍は2021年3月1日(月)から3月5日(金)まで、2国間の高度戦闘訓練(BAWT)を実施しました。BAWTは、海自と米海軍の連携強化の向上を目的に、毎年実施されている演習で、2カ国の準備態勢と相互運用性を高め、海上での全ての領域を視野に入れた戦略と戦術を調整します。

訓練海空域は、関東南方からグアム北方で、参加部隊は海自が護衛艦「いせ(DDH-182)」、「はるさめ(DD-102)」、「しらぬい(DDG-120)」、アメリカ海軍は駆逐艦「ジョン・S・マケイン(DDG-56)」、「ベンフォールド(DDG-65)」、さらに各種支援艦艇でした。

BAWTでは、現実的な共有訓練シナリオを使います。海自と米海軍が協力してあらゆる有事に立ち向かう能力を強化し、総合力を高め、さらには米海軍も前方配備部隊が戦力を磨く機会となっています。

メニューを開く