全日空(ANA)は2021年4月1日(木)から4月28日(水)まで、7,364便を運休・減便します。コロナ前の2020年度計画と比べ、運航率は62%です。空港別に運休・減便を見ると、羽田発着は3,891便、伊丹発着は1,279便です。このほか、新千歳発着で389便、名古屋(セントレア)発着で338便、福岡発着で246便などとなっています。全便を運休する路線は14路線です。
路線別では、羽田/福岡線が249便ともっとも多く、羽田/札幌・新千歳線が241便、羽田/米子線が197便、羽田/鹿児島線が193便、成田/名古屋(セントレア)線が168便、それぞれ運休・減便します。
伊丹発着でもっとも運休・減便数が多いのは高知線で167便、沖縄・那覇発着では羽田線で158便、福岡発着では那覇線が134便です。
運休する路線は、国際線の旅客需要が低迷していることから接続便の成田発着の新千歳、仙台、新潟、名古屋(セントレア)、那覇線の5路線です。さらに羽田発着では稚内、中標津、釧路線の3路線、新千歳発着は神戸、富山、小松、広島線の4路線、那覇発着の新潟、高松線の2路線も運休します。
■運休路線(計画便数) 羽田/釧路線:1往復2便 羽田/根室中標津線:1往復2便 羽田/稚内線:1往復2便 広島/札幌線:1往復2便 高松/沖縄線:1往復2便 小松/札幌線:1往復2便 新潟/沖縄線:1往復2便 神戸/札幌線:1往復2便 成田/沖縄線:1往復2便 成田/札幌線:2往復4便 成田/新潟線:1往復2便 成田/仙台線:2往復4便 成田/中部線:3往復6便 富山/札幌線:1往復2便