成田空港、「靴検査装置」試験導入 ブーツも脱がずに検査可能

成田空港、「靴検査装置」試験導入 ブーツも脱がずに検査可能

ニュース画像 1枚目:成田で試験導入している「靴検査装置」イメージ
© 成田国際空港
成田で試験導入している「靴検査装置」イメージ

成田国際空港は、2021年3月15日(月)から3月30日(火)まで、自動で凶器や爆発物等を検査できる「靴検査装置」の実証実験を実施しています。設置されているのは第1ターミナルウィング4階、国際線の出発保安検査場です。

搭乗時の保安検査では、2019年9月から靴に関する検査が強化され、安全靴、厚底靴、ブーツ、くるぶしを覆う靴などは全てX線検査を行うことが義務化されました。

今回、試験導入された靴検査装置は、イタリアCEIA社製の「SAMDEX」で、靴を履いたまま片足ずつ装置の上に足を載せて検査します。靴を脱ぐ機会を減らすことで接触機会の低減を図るほか、旅客の利便性向上、また保安検査員の負担軽減が期待されています。

※配信時に誤字がありました。お読みいただいた皆様にはお詫びするとともに訂正、改めて公開いたします(2021/03/16 17:25)

期日: 2021/03/15 〜 2021/03/30
メニューを開く