JAL、3月26日から伊丹発着にA350-900投入 まずは那覇線

JAL、3月26日から伊丹発着にA350-900投入 まずは那覇線

ニュース画像 1枚目:伊丹空港に到着したA350 (LOVE767さん撮影)
© FlyTeam LOVE767さん
伊丹空港に到着したA350 (LOVE767さん撮影)

日本航空(JAL)は、エアバス製の最新鋭機エアバスA350-900型機を2021年3月26日(金)から、大阪国際(伊丹)空港を発着する定期便に投入します。運航初便は伊丹発14時55分のJAL2087便、伊丹着14時の那覇発JAL2084便です。この運航開始を前に、3月11日(木)に伊丹空港へ飛行し、地上施設や運用の確認などを実施しました。

伊丹発着のA350は、1日2往復便を予定しています。このA350の客室仕様は、ファーストクラス12席、クラスJ94席、普通席263席、計369席を搭載しています。伊丹発着便は3月15日(月)20時から販売を開始しますが、当初はファーストクラスのシートをクラスJとして販売し、クラスJと普通席の2クラスとしています。ファーストクラスサービスの導入・販売は準備が整い次第、改めてJALウェブサイトなどで告知します。

JALは2019年6月に初めてA350-900の機体記号(レジ)「JA01XJ」を導入し、羽田発着を中心に国内線の導入を進めてきました。2021年3月現在、A350は8機を導入、2022年3月末までに14機まで増やす予定です。A350は2013年6月に初飛行し、2014年に就航。エアバスが開発を手がけ、主翼や胴体に炭素繊維素材を多く利用した大型双発旅客機です。搭載するロールスロイス製エンジンの静粛性とあわせ、燃費改善、低騒音化を実現し、環境に優しい航空機として世界各国で導入が進められています。

■A350で運航する伊丹発着の定期便
JL2081 伊丹 08:50 / 那覇 11:10
JL2087 伊丹 14:55 / 那覇 17:05
JL2084 那覇 12:10 / 伊丹 14:00
JL2088 那覇 18:05 / 伊丹 20:00
期日: 2021/03/26から
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