相馬原駐屯地、第12旅団創立20周年記念行事 一般公開は実施せず

相馬原駐屯地、第12旅団創立20周年記念行事 一般公開は実施せず

ニュース画像 1枚目:相馬原駐屯地 滑走路と第12ヘリコプター隊
© 相馬原駐屯地
相馬原駐屯地 滑走路と第12ヘリコプター隊

陸上自衛隊相馬原駐屯地は、「第12旅団創立20周年・相馬原駐屯地創設62周年記念行事」を一般公開せず、部内行事として実施します。このイベントは例年、駐屯地を公開し、ヘリコプターや車両など展示し、模擬戦なども披露しています。新型コロナウイルス感染症の状況を踏まえ、一般公開は控え、第12旅団20年の節目の1年に士気高揚をはかります。

相馬原駐屯地には、北関東信越地区を担当する第12旅団の司令部と第12ヘリコプター隊、第12高射特科中隊などが配備されています。駐屯地には500メートルの滑走路を持つ飛行場と広大な演習場が隣接し、土、日、祝日を除き、大型・中型ヘリコプターを使用した訓練が実施されています。

第12ヘリコプター隊の第2飛行隊は、2001年に相馬原に配備されたCH-47J/JAを擁する部隊です。最近では、2月の足利市での山火事の災害派遣に従事し、CH-47を使用した空中消火活動にあたっています。また、第1ヘリコプター団を相馬原駐屯地で受け入れるなど、多方面な活動を実施しています。

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