日本トランスオーシャン航空(JTA)、琉球エアーコミューター(RAC)、ジェイエアは2021年3月20日(土・祝)から、「奄美大島、徳之島、沖縄島北部及び西表島」世界自然遺産登録を応援する特別塗装機の運航を開始しました。塗装はそれぞれ1機ずつで、塗装期間は約1年間を予定しています。
JTA、RACに塗装されたイラストは、推薦地域である国頭村・大宜味村・東村・竹富町の小中学生を対象に開催した図画コンクールの受賞作品です。推薦地域に生息するヤンバルクイナやイリオモテヤマネコ、カンムリワシなどの希少動物が、虹とともにカラフルに描かれています。
塗装された機材は、JTAがボーイング737-800型機、機体番号(レジ)「JA11RK」で、機体全面に大きくイラストが描かれました。RACは、DHC-8-Q400CC型機の「JA85RC」で、塗装は機体前方ドア横に施されています。
ジェイエアは、シンプルに「目指せ!!世界自然遺産登録 ―奄美大島、徳之島、沖縄島北部及び西表島―」という応援メッセージと、環境省那覇自然環境事務所が制作したロゴマークを、エンブラエル170の「JA228J」機体後方の窓上に塗装しています。これらの塗装により、世界自然遺産への登録応援活動を盛り上げます。
『世界自然遺産』特別デザイン機
— JTA_日本トランスオーシャン航空 (@JTA_Official_jp) March 20, 2021
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