羽田空港は2020年12月から2021年1月にかけて募集していた「羽田空港公式フォトコンテスト2021」の入賞作品を発表しました。テーマは「羽田空港の魅力的な風景」で、最優秀賞には、新ルートのアプローチ機を見事に捉えた作品が選ばれました。
最優秀賞は、夕日をバックにした富士山、飛行機、東京ゲートブリッジが「完璧すぎて息をのむほど」と航空写真家のチャーリィ古庄さんが評価した、関克徳さんの作品「夢のかたち」です。南風時に午後3時から運用される新ルートのアプローチ機を見事に捉えています。
優秀賞には、稲妻の力強さをとらえた原田和敏さんの「ライトニング。」、夕陽に輝く第3ターミナルとボーイング777-300型機、そしてモノレールを絶妙なタイミングで写した塚原徹さんの「ビーナスベルトに見送られ」が選ばれました。
また、2021年に新設されたスマホ賞には、スマホならではの表現力を発揮した宮野由紀子さんの「赤ぐみ、青ぐみ、ばんごぉ~♪1 2 3 4 5 6・・・・ウィングレット7!」、飛行機のコーヒーアートとともに、チェックインカウンターを見下ろす構図を写した紺谷恵民さんの「ホッと一息、旅気分」などが選ばれました。
全体では、最優秀賞1名、優秀賞2名、ターミナル賞2名、特別賞5名、アーカイブ賞2名、ルーク・オザワ賞1名、チャーリィ古庄賞1名、空美賞1名、ジュニア賞1名、スマホ賞3名の19作品が入賞作品として選出されています。入選作品は、特設サイトで公開されています。