愛知県など、中部国際空港2本目滑走路整備を要望 オンラインで

愛知県など、中部国際空港2本目滑走路整備を要望 オンラインで

ニュース画像 1枚目:中部国際空港(セントレア)
© 中部国際空港
中部国際空港(セントレア)

中部国際空港(セントレア)周辺の東海3県1市の行政・経済団体で構成する中部国際空港二本目滑走路建設促進期成同盟会は2021年3月29日(月)、決起集会を開催します。この場で国への要望活動をオンラインで実施します。

この会では、セントレアの2本目滑走路の早期実現をめざし、国と地域が連携して、新滑走路の整備を含む機能強化について、必要な措置を講じるよう国に要望しています。大村愛知県知事が会長を務め、2008年からセントレアの2本目滑走路など機能強化の実現に向けた活動を実施しています。今年度は、新型コロナウイルス感染症の影響もあり、オンラインでの要望活動です。国の担当は、国土交通省で航空政策も担当する大西英男副大臣です。

セントレアを巡っては、2本目の滑走路整備と別事業として、中部国際空港の沖合を活用する「中部国際空港沖公有水面埋立事業」で関連する漁業者と補償交渉が合意し、滑走路の用地が確保される見通しがつきました。中部地域ではこれを契機として、国に滑走路新設に向けて強く要望活動を継続していきます。

期日: 2021/03/29
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