東京・江戸川区、JAL客室乗務員35名を区職員として採用

東京・江戸川区、JAL客室乗務員35名を区職員として採用

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東京都・江戸川区は2021年4月1日(木)付で、日本航空(JAL)の客室乗務員35名を区職員として採用します。任期は半年から1年間の予定です。全員が在籍型出向で、週4日程度を江戸川区で勤務し、それ以外の勤務日は客室乗務員としてフライトに搭乗します。

江戸川区は2021年度、マイナンバーカードの普及促進、先進課題への対応を強化する計画で、幅広い知見を有し接遇の実務に精通した人材を求めていました。このため、企業や全国の自治体に社員を出向させているJALに相談。JALもこの申し出に対して、地域社会の発展に貢献する目的から、快諾しました。

派遣されるJALの客室乗務員は社内公募を経て、社会貢献への意欲が高く、幅広い経歴を有するスタッフが集められました。江戸川区でも選考を実施し、接遇スキルが求められるマイナンバーの交付関係事務に30名、SDGsや共生社会の実現など先進課題を担う企画・運営部門に5名を配属します。

採用した江戸川区は、客室乗務員の採用で「区民サービスの向上はもちろん、区職員の意識改革にもつながっていく」と効果を期待しています。

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