海上保安庁、H225を2機追加

海上保安庁、H225を2機追加

ニュース画像 1枚目:海上保安庁 H225 イメージ
© AIRBUS
海上保安庁 H225 イメージ

エアバス・ヘリコプターズは2021年3月30日(火)、海上保安庁からH225を2機受注したと発表しました。海上保安庁のスーパーピューマ・ファミリーは、今回の発注分を含め、H225が15機、AS332が2機、計17機となります。

海上保安庁は、2019年12月に「JA693A」と「JA694A」、2020年3月に「JA695A」を受領し、H225を増勢しています。「JA693A」、「JA694A」は巡視船「しゅんこう(PLH-42)」、「JA695A」は巡視船「れいめい(PLH-33)」に搭載され、いずれも鹿児島海上保安部所属の機体として活動を開始しています。主に治安維持、領海警備、海難救助、災害対応など多様な任務に運用されています。

H225はエアバス・ヘリコプターズのスーパーピューマ・ファミリーで最も大型の11トンクラスの双発ヘリコプターです。総飛行時間は570万時間以上で、現在は最新の電子機器、オートパイロット機能を備え、用途に応じた装備品を搭載できます。海上保安庁のH225は、「HCare Smart Full By-the-Hour(FBH)」サービスを契約しており、稼働率を高めるための整備をエアバスが支援します。

メニューを開く