エアレースで世界チャンピオンに輝いた室屋義秀選手が2021年3月31日(水)、東京都内の上空を飛行しました。東京都内上空でのフライトは3月8日(月)に実施予定でしたが、延期されたことで桜の満開時期に重なり、Twitterには室屋選手が上空に描いた「ニコちゃん」マークと桜のコラボレーションの画像が投稿されています。さらに、Twitterでは12時台から「#大空を見上げよう」が上昇、13時には1位。トレンド3位に「#FlyforALL」、トレンド7位に「ニコちゃんマーク」も入り、室屋選手の東京都心でのフライトは注目を集めました。
「#FlyforALL #大空を見上げよう」プロジェクトは、新型コロナウイルスの影響が普段の生活にも及ぶ中、数分だけでも空を見上げ、気分をリフレッシュし、明るい気分になってもらいたいとの想いで立ち上げられました。室屋選手は拠点を置く福島はじめ、山形、宮城、静岡、栃木などで「#大空を見上げよう」フライトを実施。これまでも子供から大人まで空を見上げて楽しむ様子がTwitterで「#大空を見上げよう」とともに投稿され、人気を集めていました。
東京都内での飛行は、東京スカイツリー、葛西、東京タワー、高井戸、後楽園、二子玉川、荻窪、渋谷・原宿、調布、八王子駅、羽村駅の11地点。それぞれの場所で「ニコちゃん」マークを描きました。使用した機体はエクストラEA-300SCの機体記号(レジ)「JA111F」でした。