アラスカ航空は2021年3月31日(水)、ワンワールドアライアンスに正式加盟しました。加盟記念式典はオンラインで開催され、特別塗装機も披露されました。ワンワールドアライアンスは14社となり、世界170カ国・地域、1,000都市を超えるネットワークに広がりました。
アラスカ航空はワシントン州シアトルを拠点に、アメリカ、メキシコ、カナダ、コスタリカなど4カ国115都市以上に就航しています。コロナ禍でアメリカの非営利団体から最高評価を得ており、空港・機内での旅客とスタッフ双方の感染症予防対策に加え、サポート体制が評価されています。
この正式加盟にあわせ、アラスカ航空は機体記号(レジ)「N487AS」、ボーイング737-900ER型機を「ワンワールド」特別塗装機としました。この機体は3月22日(月)にシアトルからヴィクターヴィルのサザンカリフォルニアロジステクス空港に移動。ワンワールド塗装を施し、正式加盟日の3月31日(水)にシアトルに戻りました。ワンワールドの加盟社は、ワンワールド加盟にあわせ機体の入り口などに小さなロゴを施しているほか、胴体に大きくロゴを施す塗装機を運航しています。