タイ空軍、L-39アルバトロスが完全退役

タイ空軍、L-39アルバトロスが完全退役

ニュース画像 1枚目:L-39ZA/ART
L-39ZA/ART

タイ王国空軍(RTAF)は2021年3月31日(水)、アエロL-39アルバトロスを完全退役させました。この機種を運用していた411飛行隊が所在するチェンマイ空軍基地で、L-39ZA/ARTの退役式典が開かれました。

タイ空軍では27年間に渡り運用されてきた機体で、タイ空域の国防を担ってきたほか、訓練機としても使用されてきました。L-39はかつてのチェコスロバキアで開発され東側の航空機であるものの、タイ空軍の仕様として西側諸国の技術も各所に取り入れた装備でした。特に、イスラエル・エルビットシステムズの電子機器を搭載し、この航法システムにより、導入当時はタイ空軍で最高のシステムを備えた機材でした。

なお、411飛行隊は、L-39アルバトロスの機材更新として、韓国航空宇宙産業(KAI)が製造するT-50THを導入しています。T-50THは2018年に初号機が納入されています。このほか、テキストロンが製造するAT-6Eウルヴァリンの導入を視野に入れているとも伝えられています。

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