韓国LCCのエアプレミア、初号機受領 787-9をリース

韓国LCCのエアプレミア、初号機受領 787-9をリース

ニュース画像 1枚目:エア・プレミア 787-9 イメージ
© Air Premia
エア・プレミア 787-9 イメージ

韓国で就航を準備中の長距離格安航空会社(LCC)、エアプレミアは初号機となるボーイング787-9型、機体記号(レジ)「HL8387」を受領しました。この機体は4月1日(木)、ペインフィールドからソウルにフェリーされました。機体は、リース会社のエア・リース・コーポレーション(ALC)との契約によるものです。

ALCはエアプレミアへ1機目の引き渡しにあたり、「新しい航空会社の国際ネットワークの立ち上げと、韓国市場での素晴らしいデビューに貢献するでしょう」と祝福しています。ALCは2021年に787-9を3機、エアプレミアへ納入する計画で、残る2機のレジは「HL8388」「HL8389」となります。

エアプレミアの787-9は、プレミアムエコノミー56席、エコノミークラス253席、計309席の2クラスの座席を搭載。航空券の価格は大手航空会社より安く設定、概ね5時間以上の中・長距離の路線に就航する航空会社を目指しています。主な就航地としてアメリカ、ヨーロッパ地域を想定していますが、まずはハノイ、ホーチミンなど東南アジアに就航し、ロサンゼルスとサンノゼに路線展開する予定です。

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