ヒースロー空港、2021年後半から保安検査で液体・PC取り出し不要に

ヒースロー空港、2021年後半から保安検査で液体・PC取り出し不要に

ニュース画像 1枚目:ロンドン・ヒースロー空港が導入する「HI-SCAN 6040 CTiX」イメージ
© Smiths Detection Group
ロンドン・ヒースロー空港が導入する「HI-SCAN 6040 CTiX」イメージ

ロンドン・ヒースロー空港は脅威検出・セキュリティースクリーニング技術を提供するスミス・ディテクションによる、次世代の機内持ち込み荷物・保安スクリーニング装置を導入します。最先端技術により、旅行者は液体物やノートパソコンを荷物から取り出さずに保安検査を通過できます。

導入するのは、3D画像を使用し、高度な爆発物検出能力を持つ「HI-SCAN 6040 CTiXコンピューター断層撮影装置」。自動トレー返送システム「iLane」、異なる場所で勤務するオペレーターらにスキャン画像を届け一元的スクリーニングを実現する「Checkpoint.Evo plus」の計3種類です。

これらの新装置の導入により、ロンドン・ヒースロー空港は安全性の向上と、旅行者のスムーズな空港体験を提供します。なお、旅客数の回復を見込み、導入は2021年後半が予定されています。

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