ピーチ、4月後半に19路線250便減便 関西圏の感染増で予約鈍る

ピーチ、4月後半に19路線250便減便 関西圏の感染増で予約鈍る

ニュース画像 1枚目:(おずもさん撮影)
© FlyTeam おずもさん
(おずもさん撮影)

ピーチ・アビエーションは2021年4月12日(月)から4月30日(金)まで、19路線で計250便の減便を決定しました。4月の減便数は3月16日(火)に発表済みの分を合わせ、計27路線、1,331便の減便規模になります。ピーチによると、3月前半に判断していた状況より、予約の伸びが鈍く、これに伴い供給量を全国的に調整しています。この2〜3週間は大阪・神戸・仙台での感染状況から関西、仙台発着で予約が鈍り、東京発着も腰折れしているようです。

減便が追加された路線は、関西発着で新千歳、釧路、新潟、長崎、奄美線の5路線、成田発着で新千歳、女満別、釧路、大分、長崎、宮崎、鹿児島、奄美、那覇、石垣線の10路線、那覇発着の新千歳、仙台線、名古屋(セントレア)発着の仙台、石垣線です。減便する250便のうち関西発着は4分の1ほどです。

ピーチは3月16日(火)に、4月の予約は回復する傾向とコメントしていましたが、大阪府と兵庫県への「まん延防止等重点措置」の適用が決定するなど、新型コロナウイルスの感染者数の増加を受け、運航便数を柔軟に変更しています。

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