セスナ・サイテーションCJ3、600機目納入

セスナ・サイテーションCJ3、600機目納入

ニュース画像 1枚目:セスナ・サイテーションCJ3 600機目
© Textron Aviation Inc
セスナ・サイテーションCJ3 600機目

テキストロン・アビエーションは2021年4月5日(月)、セスナ・サイテーションCJ3シリーズの600機目の機体を納入したと発表しました。区切りの機体はセスナ・サイテーションCJ3+で、北米の顧客に引き渡しされました。

このサイテーションCJ3+は、機内の空気を清浄に保つため、新鮮な外気を取り入れるシステムが商用機などと同じく搭載されています。さらに、客室には高速インターネット機能、コクピットにはタッチスクリーン技術を取り入れたG3000アビオニクスを搭載するなど、各所に最新技術が採り入れられています。

サイテーションCJ3シリーズは2003年4月に初飛行し、2004年10月にアメリカ連邦航空局(FAA)から型式証明を取得。納入機数を積み重ね、2014年9月にはアビオニクスなどを改良したCJ3+の型式証明をFAAから取得しています。その間、セスナでの製造から、テキストロン・アビエーションに移行し、現在まで製造が続けられています。

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