成田空港、完全自動運転めざし第1弾の改良型搭乗橋 運用開始

成田空港、完全自動運転めざし第1弾の改良型搭乗橋 運用開始

ニュース画像 1枚目:第1弾の自動装着機能付き搭乗橋と将来の搭乗橋イメージ
© 成田国際空港
第1弾の自動装着機能付き搭乗橋と将来の搭乗橋イメージ

成田国際空港(NAA)は2021年4月20日(火)から、完全自動運転の実現を目指した第1弾の改良型搭乗橋の運用を開始します。NAAが三菱重工交通・建設エンジニアリングと共同開発、第2旅客ターミナル67番スポットの搭乗橋で運用します。

新たな搭乗橋は、操作卓のレバーを倒すだけで、航空機のドアに自動で装着する機能が備わっています。今後は、「これまで搭乗橋内部でしかできなかった操作を、タブレット等で遠隔で行う機能」、「2基以上の搭乗橋の同時装着を可能とする機能」などの開発を進めます。

NAAは三菱重工交通・建設エンジニアリングと「世界初、人の手を介さず航空機に装着可能な完全自動運転搭乗橋の実現」を目指し、開発に取り組みます。こうした高機能な搭乗橋開発を通じ、グランドハンドリング作業の高度化・効率化、労働力不足に起因する課題解決に貢献したい考えです。

期日: 2021/04/20から
メニューを開く