日本航空(JAL)は、医療従事者を対象にした「奄美大島ウェルネス・ワーケーション」企画旅行の造成を開始します。コロナ禍で疲弊している旅行従事者が、奄美で休暇を楽しみながら医療知識を旅行先の地域社会に還元することで、双方向にウェルネスを増進させることを目指す取り組みです。
3月には、鹿児島県奄美市で実施されたウェルネス増進に向けた講演会とワークショップを開催。これらの活動を通じて得たフィードバックを検証し、ウェルネス向上につながる旅行商品やプランを造成し、6月から販売を予定しています。
この企画は、地域住民と旅行者の活発な交流を図り、奄美固有の建築・集落文化の継承を目指す取り組みを行う「奄美イノベーション」と、「ウェルネスを介した街づくり」を目指す一般社団法人ウェルネス.Mとの協力により実施されます。