スクートは2021年4月、衛生安全基準調査「APEX Health Safety」で最高レベルの「ダイヤモンド」評価を獲得しました。航空会社関連の非営利団体APEX(Airline Passenger Experience Association)と、航空マーケティングコンサルティング会社のシンプリフライング(SimpliFlying)社の調査によるランキングで、ダイヤモンドを獲得する格安航空会社(LCC)はスクートが初めてです。
スクートは、新型コロナウイルス・パンデミック初期から徹底した衛生管理とソーシャルディスタンスの確保、非接触型のチェックインや機内サービスを提供しています。機内では、旅客が保有する携帯端末から、飲食の注文、免税品の購入、機内エンターテインメントなどの手続きができる機内ポータル「ScootHub」の運用を2020年11月から開始しています。
このほか、医療グレードの空気清浄システム、乗務員の個人用容保護具、フライト中1時間に3回のラバトリー清掃、ソーシャルディスタンスを確保する座席配置とするため座席指定サービスの一時停止など、様々な感染予防対策への取り組みを動画でも公開しています。
「APEX Health Safety」評価は、チェックイン、出発前、機内、到着後の10段階、58項目のチェックリストに基づいて検証、評価され、点数に従って、健康や安全に関する高い水準を示す「ゴールド」、さらに上の「プラチナ」、また病院レベルの対策を示す「ダイヤモンド」の3つのステータスで認定しています。
なお、2021年4月8日(木)時点で、認定されている航空会社は以下の通りで、ダイヤモンドを獲得しているLCCはスクートのみです。プラチナでは、LCCであるジェットスマート、スピリット航空も名を連ねています。
■衛生安全基準「APEX Health Safety」で 認定された航空会社(1月14日時点) <ダイヤモンド> エア・カナダ アラスカ航空 デルタ航空 エティハド航空 フィジー・エアウェイズ 日本航空(JAL) カタール航空 サウディア スクート シンガポール航空 ターキッシュ・エアラインズ ユナイテッド航空 ヴァージン・アトランティック航空 <プラチナ> アエロメヒコ航空 カリビアン航空 ジェットスマート スピリット航空 スリランカ航空 <ゴールド> なし