全日空(ANA)は2021年4月27日(火)と4月28日(水)、高松空港で学生向け「ANA教育研修プログラムチャーター」を運航します。教育プログラムとしての運航で、遊覧フライトのほか、機内や地上で業務体験やおもてなし講座を実施します。
藤井学園とのコラボ企画で、遊覧飛行は4月27日(火)に1回、4月28日(水)に2回、計3回の予定です。所要時間は90分で、機材は194席のエアバスA321型機を使用します。
当日は、遊覧飛行中に機内でパイロット、客室乗務員と学べる研修が実施され、地上でもおもてなしやユニバーサル、空港業務について学ぶ講座が開催されます。
これに先立ち、藤井学園の生徒は、4月上旬にオリエンテーションとして、教育研修プログラムチャーターの概要をパイロットが説明するメッセージ動画を視聴します。また、4月15日(水)には、パイロットと客室乗務員が学校を訪問し、航空教室も実施。事前学習が実施される予定です。
コロナ禍で新たな生活様式への対応が必要となる中、生徒と乗務員たちがフライト前の学習を含む教育研修プログラムチャーターの実施を通じて、体験型の教育プログラムを提供し、高松以外でも各地の教育現場に新たな企画として提案していきます。