4月発売 航空雑誌、F-4・YS-11を深堀り A350就航の伊丹特集も

4月発売 航空雑誌、F-4・YS-11を深堀り A350就航の伊丹特集も

ニュース画像 1枚目:「航空ファン」2021年6月号
© 航空専門誌の文林堂『航空ファン』&『世界の傑作機』公式ブログ
「航空ファン」2021年6月号

2021年4月下旬に販売される航空関連雑誌「航空情報」、「航空ファン」、「Jウイング」6月号は、ちょうど1カ月前に退役した航空自衛隊F-4のファントム、YS-11FCを、その歴史やラストフライト、記念ムービで紹介します。YS-11FCでは最終任務の同乗ルポも。3月発売の5月号には掲載が間に合わなかったラストフライトの様子などを深堀して紹介しています。発売日は「航空情報」、「航空ファン」、「Jウイング」が4月21日(水)。このほか、大阪国際(伊丹)空港を特集する「月刊エアライン」が4月30日(金)、グランドスタッフのなり方を紹介する「エア ステージ」が4月28日(木)に発売されます。

「航空ファン」は「航空自衛隊F-4ファントム完全退役」と題して、最後まで運用された岐阜基地飛行開発実験団を特集します。計154機が運用された戦闘機型F-4EJ/EJ改と偵察機RF-4E/EJ。空自に最後まで残った5機のうち、F-4EJ 4機による編隊飛行訓練やラストフライトの模様を、司令・飛行隊長・整備員へのインタビューとともに紹介。F-4EJフォーエバー記念塗装機の空撮両面折り込みポスターが付いています。また、飛実団のF-4フォーエバー記念パッチとTシャツの誌上販売も実施します。価格は税込1,362円です。

「Jウイング」の特集は、3月に退役した航空自衛隊のF-4ファントムとYS-11FC、また「日本の戦闘機」の3本立てです。ファントム特集では、年表などに加え、QRコードで視聴できる最終飛行と記念式典のムービー、YS-11では貴重な最終任務の同乗ルポが掲載されます。戦闘機特集では、F-15J/DJやF-2A/B、F-35Aの自衛隊機材、F16C/DやF-35Bなど在日米軍機を紹介。時折、日本にも飛来するF-22ラプターなどにもふれています。価格は税込1,320円です。

「航空情報」では、特集「自由で開かれたインド太平洋 自衛隊の取り組み」特集に加え、F-4ファントムとYS-11FCのラストフライトも紹介します。このほか新連載「旅客機フライトシミュレータで上手に飛ぶ方法」がスタート。航空写真撮影講座の第3回は、「一段レベルアップできるシャシンの話」としてホワイトバランスについて取り上げます。価格は税込1,426円です。

「月刊エアライン」は、「JAL A350-900乗り入れ記念!ITM 大阪国際空港」と題し、大阪国際(伊丹)空港の大特集です。また、第2特集として、コロナで加速する退役機に着目し、今こそ乗る、撮る、知りたい航空機として、ボーイング777型機、ボーイング767型機を紹介します。価格は税込1,430円です。

「AIR STAGE (エア ステージ)」は、「グランドスタッフになる本」と題し、グランドスタッフのなり方を徹底解説します。エア ステージは、客室乗務員や地上職など航空業界で働くための情報に特化した月刊誌で、価格は税込1,188円です。

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