羽田空港は2021年4月8日(木)、国際空港評議会(ACI)が実施する「Airport Health Accreditation (AHA)プログラム」認証を取得しました。感染症対策が国際基準に適合していることが認められた証で、国内空港では4月14日(水)時点で、成田国際空港、福岡空港、中部国際空港(セントレア)が取得しています。
AHAプログラムは、国際民間航空機関(ICAO)の策定したガイドラインなどを踏まえ、旅客ターミナル内の清掃・消毒の実施、各エリアでソーシャルディスタンスの確保、旅客・スタッフのマスク着用と非接触化への取り組みなど、計122項目の実施状況をACIが客観的に評価しています。これまでに世界200超の空港が取得した国際認証です。
羽田空港は、スカイトラックス(SKYTRAX)の国際空港評価「World Airport Awards 2020」の空港内の清潔さや快適さなどを評価する「The World's Cleanest Airports」部門で、2016年から2020年まで5年連続1位を取得しており、その清潔さには定評があります。
コロナ禍でも安心して空港を利用できる取り組みとして、スタッフのマスク着用や消毒液の設置のほか、消毒ロボットなどを活用した館内の定期消毒を実施。また、遠隔案内ロボットを導入し、 接触機会の低減を図るなど、羽田空港は最新技術も活用した積極的な取り組みを行っています。