JAL、全旅連青年部と連携 客室乗務員のノウハウ活かし人財育成

JAL、全旅連青年部と連携 客室乗務員のノウハウ活かし人財育成

ニュース画像 1枚目:JAL、全旅連青年部と連携 講師勤める客室乗務員たち
© 日本航空
JAL、全旅連青年部と連携 講師勤める客室乗務員たち

日本航空(JAL)は2021年4月15日(木)、現役客室乗務員を講師とした教育・コンサルティングプログラム「JALビジネスキャリアサポート」について、全国旅館ホテル生活衛生同業組合連合会(全旅連)青年部と連携協定を締結しました。「JALビジネスキャリアサポート」は2021年4月に開始した教育プログラムで、JALが長年培ってきた接客の経験、ノウハウを活かした人財育成を実践的に支援する取り組みです。連携第1弾として2021年5月に、岩手県雫石町の旅館・ホテルでプログラムを実施します。

全旅連青年部との提携では、日本の旅館・ホテルと航空会社に共通するホスピタリティ・マインドを相互に磨き、価値を高めます。さらに、地域の観光を盛り上げる人財育成、地域観光の活性化にもつなげます。

「JALビジネスキャリアサポート」の特徴として、国際線運航で培った異なる文化でも通用するコミュニケーション術を教育プログラムに組み込み、訪日外国人へのおもてなし力向上、外国人スタッフとの協働推進を図ります。

なお、JALでは客室乗務員の活用として2020年8月に「JALふるさとアンバサダー」も発足しています。この活動でも4月15日(木)、2名が愛知県に着任、大村秀章知事を表敬訪問しています。地域の活性化のために仕事をしたい想いを持ち、社内公募で選ばれた客室乗務員たちで構成する「JALふるさとアンバサダー」は、自身の故郷やゆかりある地域に移住し、これまで培った知見を活かし、各地域の自治体、観光協会や観光地域づくり法人、地域産品の生産者などと協力し、地域の課題解決に取り組みます。

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