エアバス、エジプト空軍C295のサポートサービスを契約

エアバス・ディフェンス・アンド・スペースは2021年4月15日(木)、エジプト空軍とC295について5年間のサポートサービスを契約したと発表しました。エジプト空軍はC295を24機運用しており、世界でもっとも多い機数を運用しています。

この契約により、エジプト空軍は必要な時に適切な場所でサポートを受けることができ、機体の稼働率と任務遂行能力を最適化できるようになります。サポートサービスには、資材の提供、現場での技術サポート、飛行中のメンテナンスが含まれています。

エアバスはエジプト空軍にC295初号機を2011年に納入して以来、技術的、人的に最高の品質基準で幅広いサービスを提供しています。エアバスは今回の統合サポート契約は信頼性によるもので、顧客の運用する機体の稼働率の向上、任務への対応力を確保すると同時に、メンテナンスコスト削減にも効果を発揮するとコメントしています。