JTA、特別塗装機「首里城」運航終了 15カ月間にわたり活躍

JTA、特別塗装機「首里城」運航終了 15カ月間にわたり活躍

ニュース画像 1枚目:JTA特別塗装機「首里城」イメージ(MARK0125さん撮影)
© FlyTeam MARK0125さん
JTA特別塗装機「首里城」イメージ(MARK0125さん撮影)

日本トランスオーシャン航空(JTA)の首里城をデザインした特別塗装機が2021年4月20日(火)、運航を終了しました。機材はボーイング737-800型機の機体番号(レジ)「JA08RK」で、運航期間は2020年1月29日(水)からの約15カ月間でした。

テーマとなった首里城は、2019年10月末に発生した火災で正殿など主要な建物が全焼。沖縄を拠点とする航空会社として、シンボルである首里城の再建への想いを伝えるべく、機体には首里城の正殿に加え、「希望」という文字が大きく描かれています。文字の書体は、「ひやみかち精神(七転び八起き)」で力強く立ち向かうという想いが込められました。

JTAは機内で首里城再建応援商品を販売し、売り上げの一部を寄付したほか、JALグループで支援金や社員からの寄付金、またマイレージ会員からのマイル寄付を募るなど、復旧を応援する具体的な活動も実施しました。

塗装機の運航は終了するものの、JTAを含むJALグループはこれからも首里城再建を応援する方針です。

なお、FlyTeamには、「首里城」特別塗装機の航空フォトが200枚以上投稿されており、「JA08RK」が活躍した様子を振り返ることができます。

期日: 2021/04/20まで
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