SUBARU、社内飛行中のヘリから部品落下か 4月2件目

SUBARU、社内飛行中のヘリから部品落下か 4月2件目

ニュース画像 1枚目:陸上自衛隊 AH-1S
© 陸上自衛隊
陸上自衛隊 AH-1S

SUBARU(スバル)の航空宇宙カンパニーは2021年4月20日(火)、社内飛行中のヘリコプターから部品が落下する事案が発生したと発表、陳謝しました。4月に整備飛行時のヘリコプターからの落下事案は、4月6日(火)に続く2件目です。

4月20日(火)の飛行後検査で、陸上自衛隊AH-1Sの機体から光学カメラカバーの重さおよそ530グラム(g)、降着装置カバーの一部およそ10gの脱落が確認されました。SUBARUは部品落下は飛行中の可能性が高いとして、関係機関へ報告し、調査を進めています。

SUBARUは陸上自衛隊北宇都宮駐屯地に隣接する場所に、宇都宮製作所南工場が設けており、この拠点でSUBARU/BELL 412EPXの製造、自衛隊、海上保安庁、各県消防機関向けヘリコプターの定期整備、修理改造などを担っています。

4月6日(火)には海上保安庁所属のAW139型機で、衝突防止灯の樹脂製カバーの脱落が確認されていました。SUBARUは「地域の皆様をはじめ、関係各位にはご心配をおかけする事となり心よりお詫び申し上げます」と陳謝しています。

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