航空10社のGW輸送実績、2019年比の旅客数は36%

航空10社のGW輸送実績、2019年比の旅客数は36%

ニュース画像 1枚目:羽田空港 イメージ (delawakaさん撮影)
羽田空港 イメージ (delawakaさん撮影)

国内航空10社は2021年5月6日(木)、2021年度ゴールデンウィークの輸送実績を発表しました。ゴールデンウィーク期間は4月29日(木)~5月5日(水)の7日間で、国内線の提供座席数は予約状況を発表した4月23日(金)時点から2万7,000席が増加し219万5,308席、利用者数は1万2,000人超増の108万5,752人でした。搭乗率は49.5%でした。

前年実績と比べると旅客数は大幅に増加しているものの、2020年度のゴールデンウィークは初めての緊急事態宣言で外出自粛が強く意識されたことから、過去に類を見ない実績でした。2019年と比べると提供座席数は60%台後半、旅客数は36%程度に留まる低調な需要でした。

ゴールデンウィーク直前の4月25日(日)には東京、大阪、兵庫、京都の4都府県に緊急事態宣言が発出。その前から供給座席数の動向が変更しており、全日空(ANA)、スカイマーク、ソラシドエア、エア・ドゥ、スターフライヤー、ジェットスターが予約発表時より、実際の供給座席数を減らしました。予約時から実績で旅客数が減少した会社は、ANA、ソラシドエア、ピーチの3社でした。

国際線は、引き続き各国の検疫体制による入国制限が影響し、旅客数はJALが11,143人、ANAが9,059人、春秋航空日本(SPRING JAPAN)が555人です。JALは予約時より旅客数が少なくなり、ANAと春秋航空日本は予約時から少し旅客数が増えました。国際線は2019年比の4〜5%と、コロナ前には全く届かない水準が続いています。

■国内線2021GW実績
航空会社 提供座席数 旅客数 予約率/
搭乗率(%)
ANA 予約 920,870 444,493 48.3
実績 875,218 414,381 47.3
JAL 予約 579,271 292,099 50.4
実績 649,265 318,555 49.1
SKY 予約 200,718 86,888 43.3
実績 199,302 87,415 43.9
SNJ 予約 66,158 29,255 44.2
実績 66,049 25,986 39.3
ADO 予約 53,145 26,775 50.4
実績 50,583 27,651 54.7
FDA 予約 37,769 18,004 47.7
実績 45,488 23,314 51.3
SFJ 予約 32,165 16,674 51.8
実績 31,893 17,097 53.6
APJ 予約 151,200 87,287 57.7
実績 152,032 79,716 52.4
JJP 予約 118,440 68,476 57.8
実績 117,540 87,642 74.6
SJO 予約 7,938 3,310 41.7
実績 7,938 3,995 50.3
10社計 予約 2,167,674 1,073,261 49.5
実績 2,195,308 1,085,752 49.5
※予約:2021年4月23日(金)発表時
※実績:2021年5月6日(木)発表時

■国際線2021GW実績
航空会社 提供座席数 総予約数 予約率(%)
JAL 57929 11143 19.2
ANA 49,792 9,059 18.2
SFJ 803 555 69.1
3社計 108,524 20,757 19.1
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