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ANAが羽田空港に導入した「フラッパー付き自動ゲート」
全日空(ANA)は2021年5月11日(火)から、羽田空港国内線の保安検査場に「フラッパー付き自動ゲート」を導入します。バーコードやIC機能付きカードを自動読み取り機にタッチすると検査場に入場できる仕組みで、係員の対面による書類確認が不要になり、コロナ禍で重視される非接触を推進します。
導入されるのは第2ターミナルの検査場Aに6台、検査場Bに6台の計12台です。検査場Aには5月11日(火)、検査場Bには5月12日(水)に専用ゲートが導入されます。これらの運用状況を考慮し、検査場C・Dへの導入を検討します。
フラッパー付き自動ゲートでは、バーコードやIC機能付きカードを自動読み取り機にタッチすると、黄色の保安検査証が発行されます。検査証を受け取ると、フラッパードアが自動で開閉します。
なお、今回新自動ゲートが導入される保安検査場A・Bには、スマートレーンや最先端の保安検査機が導入されています。4人の旅客が1レーンを同時に利用できるほか、従来バッグから取り出す必要があったパソコンやペットボトルなどを取り出さずに検査することができ、より短い待ち時間で保安検査を受けることが可能です。
