馬毛島での空自F-15戦闘機デモフライト、5月11日・12日は中止

馬毛島での空自F-15戦闘機デモフライト、5月11日・12日は中止

ニュース画像 1枚目:航空自衛隊 F-15戦闘機 イメージ (バークレーの犬さん撮影)
© FlyTeam バークレーの犬さん
航空自衛隊 F-15戦闘機 イメージ (バークレーの犬さん撮影)

航空自衛隊のF-15戦闘機を使用した鹿児島県の馬毛島でのデモフライト(確認飛行)が中止となりました。5月11日(火)は、15時30分ごろから6機でアメリカ軍の空母艦載機離着陸訓練(Field Carrier Landing Practice, FCLP)に近い有視界飛行、計器飛行の方法で飛行する計画でした。予備日の5月12日(水)も15時30分ごろは雨模様で、2日連続で中止となりました。夜間に実施する飛行も中止です。

予定では、5月15日(土)にもデモフライトを予定しています。週間天気予報では、5月15日(土)、予備日の5月16日(日)も曇一時雨と、5月12日時点では厳しい天候状況となっています。

このデモフライトは、実際にはF/A-18戦闘機などで実施されるFCLPと類似した機種として空自F-15戦闘機が選定されました。また、デモフライトは実際のFCLPと同じ時期にあたる5月の実施です。

なお、アメリカ海軍の空母「ロナルド・レーガン(CVN-76)」に搭載する第5空母航空団(CVW-5)の固定翼機、F/A-18E/Fスーパーホーネット、EA-18Gグラウラー、E-2Dアドバンスドホークアイ、C-2Aグレイハウンドは、5月5日(水・祝)から5月15日(土)にかけて、硫黄島でFCLPを実施しています。CVN-76も5月11日(火)に横須賀を出港しています。

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