JAL「クラス J」料金で乗れる国際線ビジネスクラス、投入路線はどこ?

JAL「クラス J」料金で乗れる国際線ビジネスクラス、投入路線はどこ?

ニュース画像 1枚目:期間限定、一部国内線に投入されているボーイング777-200ER型機のビジネスクラス(NIKEさん撮影)
© FlyTeam NIKEさん
期間限定、一部国内線に投入されているボーイング777-200ER型機のビジネスクラス(NIKEさん撮影)

日本航空(JAL)は新型コロナウイルス感染拡大の影響を受け、国際線ビジネスクラス「JAL SKY SUITE Ⅲ」を搭載したままのボーイング777-200ER型機を国内線に投入しています。この機材は、国内線で普通席にプラス1,000円で乗れる「クラスJ」料金で、国際線ビジネスクラス座席を体験できます。東アジアなどの短距離国際線でも通常往復10万円以上するビジネスクラスを国内線で体験できるのは期間限定です。

「JAL SKY SUITE Ⅲ」は、ビジネスクラスらしい個室のようなプライベート空間を提供。足元まで十分なスペースを確保したフルフラットシートで、「国内線で仰向けになって寝る」ことが可能です。ヘリンボーン配列で全席から通路へアクセスできるほか、機内Wi-Fi、大型モニターで機内エンターテインメントシステムも楽しめます。

「クラス J」扱いで乗れる国際線ビジネスクラス投入路線は、以下の5路線です。

路線フライト所要時間
羽田/伊丹線1時間5分~1時間20分
羽田/新千歳線1時間30分~1時間45分
羽田/福岡線1時間30分~2時間
伊丹/那覇線1時間55分~2時間20分
羽田/那覇線2時間20分~2時間55分

もっとも短い路線で羽田/伊丹線は1時間強、最長で羽田/那覇線で2時間55分、ビジネスクラスを楽しめます。なお、国際線ビジネスクラスが利用できるのは上記路線の一部便です。JALウェブサイトの空席照会で、対象路線と希望日を入力して検索すると、どの便に777-200ERが投入されているか確認できます。運航機材に「772」「国際線仕様機材」と記載がある便に「JAL SKY SUITE Ⅲ」が搭載されています。

JALは、2022年度までに777-200ERの退役を完了させる計画で、国内線で国際線ビジネスクラス「JAL SKY SUITE Ⅲ」を「クラスJ」料金で体験できるお得な機会は、それまでの期間限定となります。

ニュース画像 1枚目:フルフラットにした国際線ビジネスクラス座席(NIKEさん撮影)
© FlyTeam NIKEさん
フルフラットにした国際線ビジネスクラス座席(NIKEさん撮影)
ニュース画像 2枚目:機内ラウンジも見学できます(Garnet Worldさん撮影)
© FlyTeam Garnet Worldさん
機内ラウンジも見学できます(Garnet Worldさん撮影)
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