エアバス、ACJ319neo受注 A320neoファミリーは計16機

エアバス、ACJ319neo受注 A320neoファミリーは計16機

ニュース画像 1枚目:ACJ319neo イメージ
© AIRBUS
ACJ319neo イメージ

エアバスは2021年5月17日(月)、ビジネスジェット仕様エアバス・コーポレート・ジェット(ACJ)のACJ319neoを受注したと発表しました。このACJ319neoは、CFMインターナショナルのLEAP-1Aエンジンを搭載します。顧客名は非公表です。

ACJ320neoファミリーは、民間商用機で使用されるA320neo、A321neo、A319neoのA320neoファミリーをベースとしたビジネスジェットです。これまでにACJ320neoファミリーは12社から16機を受注しています。このうち、ACJ319neoは6機です。

ACJ319neoは、乗客8名で12,500キロメートル(km)、およそ15時間で飛行できます。このため、世界の多くの地域間をノンストップで飛行できます。ACJ319neoは2019年に納入が始まり、すでに3機が運用されています。

エアバスはACJ319neoを、大陸間路線を飛行する際に、広々としたキャビンでの移動を楽しめると同時に、これまで積み重ねたA320ファミリーの信頼性をあわせ持つ機種と位置付け。メンテナンスや訓練の費用が抑えられ、燃料費や運航費、着陸料を含む総額は従来のビジネスジェット機と同等の運航コストを実現し、二酸化炭素排出量も大幅に削減、優れた快適性を提供する機材としてアピールしています。

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