関空、自動PCR検査ロボットシステム導入 検査時間を80分に短縮

関空、自動PCR検査ロボットシステム導入 検査時間を80分に短縮

ニュース画像 1枚目:関空が設置した自動PCR検査ロボットシステム コンテナ内イメージ
© 関西エアポート
関空が設置した自動PCR検査ロボットシステム コンテナ内イメージ

関西国際空港は2021年5月20日(木)、約80分で新型コロナウイルスを検知できる「自動PCR検査ロボットシステム」を設置しました。関空を出発する国際線搭乗者向けに2021年夏ごろから検査開始を予定。検査時間の短縮化でよりスムーズな渡航の実現を目指します。

実施されるのは、世界標準となっているリアルタイムRT-PCR検査で、1日最大2,500検体に対応できます。検査機器は、第1ターミナル4階の屋外に40フィートのコンテナを設置。ロボットによる無人化・自動化で省人化し、遠隔監視による運用で安全性を確保しました。検査は、厚生労働省・医師会の推奨手法に沿った手順で実施されます。

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