セントレア、4月の旅客数 前月比13%減 国際貨物は増加

セントレア、4月の旅客数 前月比13%減 国際貨物は増加

ニュース画像 1枚目:中部国際空港(セントレア)
© 中部国際空港
中部国際空港(セントレア)

中部国際空港(セントレア)は2021年4月の空港運用実績を発表しました。航空旅客数は19万9,422人で、前年比309%と増加していますが、コロナ前の2019年比は18%にとどまっています。2021年3月比で87%と13%減に留まり、各地で緊急事態宣言が発令された影響が出ています。

国際線の旅客数は2,100人で、3月比95%、2019年比は0.4%です。4月4日(日)から、デルタ航空が名古屋/デトロイト線をエアバスA330-200型機を使い、再開しています。運航頻度は週1便です。国内線は、愛知県でまん延防止等重点措置が発令され、19万7,322人と前月比87%に止まりました。

航空機の発着回数は4,336回で前年比139%、このうち国際線は旅客便80回、貨物便381回、国内線は旅客便が3,549回で前年比143%でした。コロナ禍でも国際物流を支える国際貨物取扱量は、前年比142%の1万483トンです。特に、名古屋から海外に向けた輸送が多く、積込が前年比196%の6,147トン、取卸が前年比103%の4,336トンでした。

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