日本航空(JAL)は2021年9月30日(木)まで、国際線搭乗者向けの保険「JALコロナカバー」を延長して提供します。旅行中に新型コロナウイルス感染症と診断された場合にかかる医療費・検査費・隔離費用をサポートするサービスです。当初、6月末搭乗分までの対象としていましたが、7月以降は補償範囲を拡大して継続します。
対象は、JAL運航便にJAL便名で搭乗する全ての旅行者です。補償は、6月末までの搭乗分は、渡航先でコロナ陽性となった場合の医療費・検査費・隔離費用です。7月からは上記に加え、医師や保健局から濃厚接触者と判定された場合、発熱などで検査・隔離を要請された場合の「陽性判定前」の隔離・宿泊費も対象範囲となります。
なお、補償期間は国際線出発から31日間で、帰国時までが対象です。航空券の購入期間に定めはありません。「JALコロナカバー」は、世界の航空会社などと提携する旅行保険ブランド「アリアンツトラベル」日本法人との提携により、提供されるサービスです。