関空、T1リノベーション着工 万博までに主要部の改修終了

関空、T1リノベーション着工 万博までに主要部の改修終了

ニュース画像 1枚目:T1リノベーションの安全祈願祭・起工式
© 関西エアポート
T1リノベーションの安全祈願祭・起工式

関西エアポートは2021年5月28日(金)、「関西国際空港第1ターミナルビルリノベーション工事」の安全祈願祭・起工式を実施しました。当初は2020年12月から着工を予定していましたが、新型コロナウイルス流行の長期化を受け、2021年6月に延期されていました。

リノベーションは、2025年大阪・関西万博の開催に向けて、顧客体験や取扱能力の向上を目指して実施されます。計画では2022年秋ごろに2階の新国内線エリア、2023年冬ごろに2階の国際線出発エリア中央の運用を開始します。さらに、2025年春ごろには4階の新たな保安検査場と3階の国際線ラウンジを運用開始し、空港の主要機能のリニューアルが完成します。これにより、万博開催までに空港で利用者の体験、取扱能力の向上に関する部分の改修が間に合う見込みです。

安全祈願祭・起工式には、関西エアポートをはじめ、空港設置管理者や工事関係者が参加。岸城神社の宮司による安全祈願の神事が執り行われ、鍬入れが行われました。

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