全日本空輸(ANA)は2021年8月、成田/ホノルル線で機材を変更します。当初246席のボーイング787-9型機で運航予定でしたが、520席のA380を投入し、お盆期間の提供座席数を倍増します。成田/ホノルル線のA380投入は、新型コロナウイルスの影響による減便前の2020年3月24日(火)以来、およそ500日ぶりとなります。
運航日は、成田発NH184便が8月9日(月・振休)、8月13日(金)、ホノルル発NH183便が8月10日(火)、8月14日(土)です。ANAは現在、ホノルル線を羽田発着で週2往復を運航していますが、このお盆期間のフライトは、成田発着で運航されます。
なお、ANAはアメリカ・ハワイ行き便で、新型コロナウイルスに関するプリクリアランス(事前検疫審査)を実施しています。日本出発時にANAスタッフがPCR検査の陰性証明書など必要書類を確認することで、現地での検疫手続きを不要とし、入国にかかる時間を短縮できます。