5月の空港検疫、PCR検査陽性者数239名 インドからの入国者が最多

5月の空港検疫、PCR検査陽性者数239名 インドからの入国者が最多

ニュース画像 1枚目:羽田空港 イメージ
羽田空港 イメージ

厚生労働省によると2021年5月、日本入国時の空港検疫で判明した新型コロナウイルス感染症の陽性者数は計239名でした。検疫集約空港としてPCR検査を実施し、海外から日本への入国を受け入れている5空港別の内訳は、成田138名、羽田73名、関空17名、中部(セントレア)5名、福岡6名です。5月の陽性者数は、3月の172名、4月の307名と増加から減少に転じています。

陽性者の旅行エリア別で見ると、最も多い国はインドの98名と全体の40%超を占めています。次いでネパールは53名、フィリピン20名、アメリカ10名と続きます。旅行エリア別の上位4カ国で陽性者の75%超を占めます。2月から4月にかけて陽性者が多かったパキスタンは5名に減少、一方でインドが2カ月連続で最多となっています。

変異株への対応で5月10日(月)から水際対策を強化。検疫で2020年12月から5月中旬まで533例の変異株が確認されており、このうち5月判明分は171例です。5月の変異株内訳はアルファ株(イギリス型)は29例、デルタ株(インド型)は119例、ベータ株(南アフリカ型)は15例、ガンマ株(ブラジル型)は7例、シータ株(フィリピン型)は1例です。

これまで累計の変異株内訳は、アルファ株は239例、デルタ株は217例、ベータ株は57例、ガンマ株は13例、シータ株は6例。国内での感染状況もデルタ株が増加する傾向にありますが、空港検疫でもデルタ株が目立ちます。

陽性者数
2021年2月74
2021年3月172
2021年4月307
2021年5月239

陽性者239名の症状は、無症状が200名、発熱24名、咽頭痛や咳などの症状を含むその他が15名でした。年代別は、30代が77名と最も多く、次いで20代が63名、40代と50代がそれぞれ39名となっています。

■空港別陽性者判明数 (人)
空港2月3月4月5月
成田空港43102170138
羽田空港17348473
関空空港14314817
中部空港-435
福岡空港-126
合計74172307239
この記事に関連するニュース
メニューを開く