関西エアポート、2020年度決算 営業収益は前期比73%減

関西エアポート、2020年度決算 営業収益は前期比73%減

ニュース画像 1枚目:関西国際空港 イメージ (kix-booby2さん撮影)
関西国際空港 イメージ (kix-booby2さん撮影)

関西エアポートは、2020年4月から2021年3月までの2020年度連結決算を発表、営業収益572億円、営業損失428億円、経常損失520億円、当期純損失345億円を計上しました。新型コロナウイルス感染拡大の影響で、営業収益の前期比は73%減でした。人件費をはじめ費用を削減したものの、固定費が大きく、営業損益・経常損益・純損益ともに赤字となりました。

運営する関西国際空港、大阪国際(伊丹)空港、神戸空港とも旅客便を中心に減便・運休が相次ぎ、旅客数は3空港ともに大幅に減少。前期比で関空が92%、伊丹と神戸が63%、それぞれ減少しました。特に国際的な検疫強化から、国際線旅客数は前年の1%に達しない状況。国内線でも、GoToトラベル事業による一時的な回復があったものの、1年を通して前期を大きく下回る結果となりました。

貨物取扱量は、旅客便運休による貨物スペースのひっ迫を受け、貨物便の運航が増加し、24,948回となりました。2019年の14,322回から74%増で、貨物専用便だけでなく、旅客機を利用した貨物便も大幅に発着回数が増え、貨物便の発着回数としては開港以来最大を記録しました。例年、関空の国際線発着回数に対する貨物便の発着回数のシェアは10%ですが、2020年度は80%を占め、旅客便の大幅減と対照的な様相でした。

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