吉祥航空は2021年5月下旬、エアバスA320neo型機、機体記号(レジ)「B-323R」を受領しました。同社機材80機目で、吉祥グループでは102機目となる機材です。
機内のカーペットやエコノミークラスは鮮やかな紫で統一。ビジネスクラスのキャメル色の本革シートが映える彩りです。「B-323R」は5月20日(木)から中国国内線に投入されています。
「B-323R」は、天津工場で製造された機体で、2021年5月7日(金)に初飛行。5月19日(水)に天津から、吉祥航空が拠点とする上海にフェリーされています。座席はビジネスクラス8席、エコノミークラス156席の計164席仕様で、プラット・アンド・ホイットニーのPW1127Gエンジンを搭載しています。
なお、吉祥航空は現在、A320が35機、A320neoが10機、A321が27機、A321neoが2機、ボーイング787-9が6機で、計80機を保有しています。