アラスカ航空、22年春までにコロナ以前に回復想定 ペインフィールド発着を増便

アラスカ航空、22年春までにコロナ以前に回復想定 ペインフィールド発着を増便

ニュース画像 1枚目:アラスカ航空 ERJ-175
© Alaska Airlines
アラスカ航空 ERJ-175

アラスカ航空は、2022年春に航空機を利用する移動が新型コロナウイルス・パンデミック以前の水準に戻るとの見立てから、ペインフィールドを発着する直行便を1日18便にまで再開する計画です。需要動向によっては、この計画を前倒しで実施する可能性もあります。

ペインフィールド空港はボーイングの航空機製造工場が所在しており、ボーイング777型機、ボーイング767型機のワイドボディ機の最終組み立てが実施されています。直行便の回復により、航空ファンにとってはアメリカ訪問の際に見学と他都市を巡る行程を組みやすくなります。また、ビジネス面でも航空関連での訪問、さらにシアトル北部でのビジネス目的の訪問でも利便性が高まります。

アラスカ航空は2021年6月17日(木)から、ペインフィールド(エバレット)発着のラスベガス、オレンジカウンティ、フェニックス、サンディエゴ、サンフランシスコの5都市に1日1往復便で運航を再開。9月には、ボイシ、スポケーン線を1日2往復便で再開し、ラスベガスとフェニックス線は1日2往復便に増便します。さらに10月にはパームスプリングスへの季節運航を再開、11月にはアリゾナ州ツーソン線を季節便として開設します。2021年秋までには、ペインフィールド空港の発着便を1日5便から1日13便に増やし、就航都市も増やす計画です。

なお、ペインフィールド発着便はアラスカ航空子会社のホライゾン航空がエンブラエル175で運航します。

メニューを開く