セントレア、滑走路周辺の刈草を有効活用 知多牛の飼料・敷料に

セントレア、滑走路周辺の刈草を有効活用 知多牛の飼料・敷料に

ニュース画像 1枚目:セントレア、滑走路周辺の刈草の資源循環を推進
© 中部国際空港
セントレア、滑走路周辺の刈草の資源循環を推進

中部国際空港(セントレア)は、滑走路周辺の刈草を知多牛の飼料として活用する資源循環に向けた取り組みを実施します。

航空機の運航の安全のため設けられている緑地帯における刈草は、年間約200トンが発生し、これまで廃棄物処理業者に持ち込み処理していました。これを、地元の酪農事業者であるエル・ファーム・サカキバラに牛の飼料や敷料として利用してもらい、さらに南知多町の農家に敷料を堆肥として再利用してもらうことで、資源循環の実現をめざします。

エル・ファーム・サカキバラは、知多農場で肉牛1,200頭、乳牛310頭を飼育する農業生産法人で、知多牛専門焼肉店「美味知多牛溶岩焼黒牛の里」なども経営し、知多牛ブランドの確立に取り組んでいます。セントレアとエル・ファーム・サカキバラは2021年6月11日(金)に、刈草の活用に向けた覚書を締結予定です。

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