ANA、777-300ERがさらに1機退役 離日は恒例の火曜朝

ANA、777-300ERがさらに1機退役 離日は恒例の火曜朝

ニュース画像 1枚目:ANAのボーイング777-300ER型機「JA782A」イメージ(StarMarineさん撮影)
© FlyTeam StarMarineさん
ANAのボーイング777-300ER型機「JA782A」イメージ(StarMarineさん撮影)

全日本空輸(ANA)のボーイング777-300ER型機、機体記号(レジ)「JA782A」が2021年6月8日(火)、離日しました。「JA782A」は、これまでのANAの退役機と同じく恒例の火曜日の離日で、9時前に羽田を出発、ホノルルを経由してアメリカ本土に向かいます。

「JA782A」はエバレット工場で製造され、2008年1月に初飛行。同月下旬にANAが受領し、13年以上にわたり一貫して全日空で運用されてきました。国際線仕様の機材で、導入当初はファースト8席、ビジネス77席、プレミアムエコノミー24席、エコノミー138席仕様でした。

これを2015年3月ごろ、ファースト8席、ビジネス52席、プレミアムエコノミー24席、エコノミー180席と、ビジネス座席を減らし、エコノミーを増加した配置に再構成しています。

なお、ANAの2021年度の機材計画では、3月末時点で保有していた30機の777-300/777-300ERのうち、10機を年度末までに退役させる計画です。6月1日(火)時点のANAの777-300/777-300ER退役状況は以下の通りです。

機体記号(レジ)型式登録抹消/退役月
JA733A777-300ER2005/102020/12
JA732A777-300ER2005/042021/01
JA734A777-300ER2006/032021/02
JA756A777-3002003/052021/02
JA757A777-3002003/062021/02
JA731A777-300ER2004/102021/04
JA777A777-300ER2006/102021/04
JA778A777-300ER2007/012021/05
JA781A777-300ER2007/092021/05
JA736A777-300ER2006/092021/05
JA735A777-300ER2006/062021/06
JA782A777-300ER2008/012021/06
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