ルフトハンザドイツ航空は2021年6月7日(火)、ドイツで働く従業員へ新型コロナウイルス・ワクチン接種を開始しました。顧客に接する機会の多いスタッフを優先的にワクチン接種を進めます。
ワクチンは、1週間に最大2,000回分が用意されており、ミュンヘン、フランクフルト、ハンブルグで接種が行われます。これにより感染拡大防止に貢献し、搭乗者が安心して航空機を利用できる環境を提供します。
海外の航空会社では、エミレーツ航空、カタール航空、シンガポール航空、キャセイパシフィック航空などがワクチン接種済みの乗務員で定期便を運航するなど、パイロットや客室乗務員のワクチン接種が積極的に実施されています。
日本でも企業や大学などにおける職域接種の開始を6月下旬に予定しており、日本航空(JAL)と全日空(ANA)もワクチン接種に向けた準備を開始しています。