日本航空(JAL)などJALグループ各社は、2021年7月1日(木)から7月16日(金)まで、需要動向を受けた減便を実施します。JALは6月10日(木)に7月の減便と運航スケジュールを発表済みですが、新型コロナウイルス感染症の影響から減便を追加しました。7月の運航率は76%から74%に下がります。
7月1日(木)から7月16日(金)に運休・減便する路線は、羽田/札幌・新千歳線の58便、羽田/沖縄・那覇線の52便、羽田/岡山線の32便、伊丹/松山線の28便、小松/那覇線の28便など36路線、対象は586便です。なお、JALは既に発表している通り、7月22日(木)から7月25日(日)の4連休は、運航便の割合が86%となる予定です。
7月は2度目の減便調整です。ただし、6月の運航率61%と比べ、7月は便数が増え、運航率が改善します。JALは引き続き需要動向を見極めつつ、必要に応じて臨時便の設定、機材大型化、あるいは運休・減便など機動的に計画の見直しを実施します。
また、JALグループ便の利用客向けには、「JAL国内線PCR検査サービス」の適用対象を拡大してすべての旅客、全運賃で利用できます。こうした安心、かつ清潔な環境を整備し、運航を継続します。