普天間のオスプレイやヴァイパーなど、三沢基地に訓練移転 11日間

普天間のオスプレイやヴァイパーなど、三沢基地に訓練移転 11日間

ニュース画像 1枚目:普天間基地所属機 (TBさん撮影)
© FlyTeam TBさん
普天間基地所属機 (TBさん撮影)

沖縄に駐留するアメリカ海兵隊は2021年7月14日(水)から7月24日(土)まで11日間、三沢基地に訓練移転します。アメリカ軍再編に伴う日米合同委員会合意に基づいた移転で、普天間飛行場に所在する回転翼、ティルト・ローター機の訓練を沖縄県外で実施することで沖縄の負担軽減につなげます。

訓練移転を実施する部隊は、第1海兵航空団(1st MAW)第36海兵航空群(MAG-36)第262中型ティルト・ローター機飛行隊(VMM-262)、第169海兵軽攻撃ヘリ飛行隊(HMLA-169)などで、いずれも普天間基地に配備されています。この部隊は、国内でアメリカ軍による単独訓練を実施します。

参加規模は、MV-22オスプレイが4機、AH-1Zヴァイパーが3機、UH-1Yヴェノムが3機、CH-53Eスーパースタリオンが4機、人員は300名程度です。アメリカ軍三沢基地を拠点に、三沢対地射爆撃場などでの訓練を予定しており、空中機動や着陸訓練などを実施します。

期日: 2021/07/14 〜 2021/07/24
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