フィリピン空軍C-130H、ゴーアラウンドでエンジン出力上がらず墜落

フィリピン空軍C-130H、ゴーアラウンドでエンジン出力上がらず墜落

ニュース画像 1枚目:フィリピン空軍のC-130H「5125」
フィリピン空軍のC-130H「5125」

フィリピン空軍のC-130Hハーキュリーズが2021年7月4日(日)、ホロ空港でのゴーアラウンドに失敗し、墜落しました。搭乗していた隊員の少なくとも17名が死亡、40名の負傷が確認されています。この機体にはパイロット3名と乗員5名を含む92名が搭乗していた模様です。

この機体は、マニラのヴィラモール空軍基地(マニラ国際空港)を出発し、カガヤン・デ・オロのラギンディガン空港に向かい、フィリピン陸軍の隊員を乗せました。その後、ホロへ人員輸送の任務中の事故でした。事故発生当時、着陸をやり直そうと、上昇のためエンジン出力を増加したものの、滑走路付近に墜落したと伝えられています。

事故を発生した機体は、C-130Hのビューロナンバー「5125」です。この機体はアメリカ空軍に「87-9284」として1998年に納入、時期は不明ですがMC-130Wコンバット・スピアーに改修されました。フィリピン空軍には2021年1月にC-130Hとして導入されています。エンジンはアリソン・エンジン製T56-A-15ターボプロップを搭載しているとみられます。

C-130の全損事故は2018年に4件、2019年に1件、2020年に4件、それぞれ発生しています。

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