TUIの737 MAX、グループで25機に拡大 ドイツ拠点で初導入

TUIの737 MAX、グループで25機に拡大 ドイツ拠点で初導入

ニュース画像 1枚目:TUIグループの737-8-MAX
© TUI Group
TUIグループの737-8-MAX

TUIグループは、BOCアビエーションから737-8-MAXをリースで追加導入しました。TUIグループとBOCアビエーションは2020年8月と10月、7機のリース契約を締結しており、この機体がこのほど全て引き渡しされました。このうち1機は、TUIグループでドイツを拠点とするトゥイフライに納入され、機体記号(レジ)「D-AMAX」として登録されています。

TUIグループは、傘下の航空会社のうち、トゥイ・エアラインズ・ベルギーに2018年1月、初めて737 MAXを導入。トゥイ・エアウェイズには2018年11月、トゥイ・エアラインズ・ネーデルランドには2018年12月にそれぞれ初号機を導入していました。737 MAXの墜落に伴う飛行停止、納入停止を経て2021年2月から再び導入を進め、2021年6月にドイツ拠点のトゥイフライに初号機を導入し、現在はグループで25機を保有しています。

TUIグループは、2021年夏のピークシーズンに間に合うよう新造機の導入が完了できたとコメントしています。いずれの機体もCFMインターナショナルのLEAP-1Bエンジンを搭載、モノクラス仕様で189席を搭載しています。

なお、TUIグループではグループ内での機材移動もあり、スウェーデン拠点のトゥイフライ・ノルディックでも737 MAXが運航された実績があります。グループ内の航空会社では、フランス拠点のコルセールには未導入です。

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