横田基地、C-130Jで人員降下訓練 7月9日までの2日間

横田基地、C-130Jで人員降下訓練 7月9日までの2日間

ニュース画像 1枚目:アメリカ空軍 C-130J イメージ
© U.S. Air Force photo by Yasuo Osakabe
アメリカ空軍 C-130J イメージ

東京都都市整備局基地対策部によると、横田基地で2021年7月5日(月)から7月9日(金)までのうち2日間、人員降下訓練が実施されます。北関東防衛局が横田基地広報部からの情報提供として、自治体に通知しました。

人員降下訓練に使用される航空機は、C-130Jハーキュリーズです。延べ降下人数は、およそ70名程度です。訓練時間帯は通常の運用時間帯の6時から22時までの範囲内で実施されます。天候などによって予定が変更される場合があります。北関東防衛局はアメリカ軍に対し、訓練時の安全対策に万全を期すこと、日米合同委員会合意を遵守することを申し入れています。

地元自治体で構成する横田基地周辺市町基地対策連絡会は、在日アメリカ軍横田基地第374空輸航空団司令官に対し、7月5日(月)付けで口頭要請を実施しています。要請内容は、今回も直前の情報提供で過去の要請で早期の情報提供、可能な限りの詳細な訓練情報の提供を再度求めました。このほか、コロナ禍で住民は長期の外出自粛などでストレスを抱え、航空機の飛行による騒音発生について最大限配慮するよう申し入れています。

この訓練以前は、6月28日(月)と6月29日(火)にC-130J、6月14日(月)から6月25日(金)にCV-22でアメリカ軍による横田基地への降下訓練が実施されています。また、5月18日(火)から5月20日(木)にはアメリカ軍のC-130Jを使用し、陸上自衛隊が横田基地から乗り込み、習志野演習場への降下訓練を実施しています。

期日: 2021/07/05 〜 2021/07/09
メニューを開く