エールフランス、ミシュラン3ツ星シェフ監修メニュー提供

エールフランス、ミシュラン3ツ星シェフ監修メニュー提供

ニュース画像 1枚目:アルノ・ドンケル氏監修、帆立貝の炙り
© Air France
アルノ・ドンケル氏監修、帆立貝の炙り

エールフランス航空は2021年7月から10月まで、ミシュラン3ツ星を獲得したフランス人シェフ、アルノ・ドンケル氏監修メニューをパリ発のファーストクラス「ラ・プルミエール」で提供します。フランス政府は欧州域内やアメリカ、カナダ、オーストラリア、ニュージーランド、イスラエル、日本、韓国などとの出入国制限を緩和し、これを受けてエールフランス航空がプレミアムクラスのサービスを拡充しています。

ドンケル氏は、前菜、スターター、7つのメインディッシュを監修。このメニューは4カ月間に順次、提供される予定です。メッシーナ風仔牛の頬肉のコンフィ、帆立貝の炙り、スモークしたブラッタのラビオリなど、イタリアと地中海に接するフランス南東部のプロヴァンス地方の繊細な味、地中海のグルメが用意されています。

エールフランス航空は、パリ・シャルル・ド・ゴール空港に到着したラ・プルミエールの乗客を専用のラウンジに案内。コロナ禍に実施されたリニューアルを経て、いっそうプライバシーが保たれる空間が確保されています。「ラ・プルミエール」を搭載するボーイング777-300型は、およそ2メートルのベッドにもでき、機内食とあわせ、機内でくつろぎの時間を提供します。羽田路線でも一部日程で、777-300ERが投入される予定です。

なお、フランス政府はグリーン、オレンジ、レッドの3カテゴリーに出入国の制限を分類。グリーンは、ワクチン接種の有無にかかわらず、渡航時に特別な理由は必要ありません。ワクチン接種済みの場合、コロナ検査が不要で、ワクチン未接種の場合は出発72時間前以内のPCRまたは抗原検査の陰性証明書が必要です。

メニューを開く